佐田の精霊界関連記録 十一

グーグルのブロガーからのつづき
 
 自然神のセット女が佐田の前に出現してからまだ二日しかたってはいなかった。その展開の速さは異常なもので、なぜそれほど急ぐのだろうかと探ってみると、佐田の人間エルフの課題の進行具合に問題があって、仕組み的に大遅刻となっていることがわかってきた。
 二日目の朝のことであるが、佐田の午前六時からの公式行事のおり、セット女は被り物を破って理念で出現して佐田の身体の中に入ってきた。そうして佐田との調整が始まったのであるが、セット女は三回無限回帰を繰り返して自由になると、佐田の私有地である新精霊界へ出かけて金の延べ棒の確認など、新精霊界の創造過程に参加して働き始めた。
 公式行事に合わせて太陽系のあちこちを巡って自己確認をすると同時に、確認できる異次元の情報を佐田に報告してくれるのだった。公式行事が終了すると、北極の元の場所に戻されないようにがんばり始めた。いくらがんばっても腐った緑色のヘドロの被り物がやって来て、元の木阿弥となってしまうので、それから自由になるために無限回帰を繰り返しながら。

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